原発耐震性PRの体験型展示中止 中部電力「でんきの科学館」 [ニュース]

中部電力が運営する「でんきの科学館」(名古屋市中区)が、「東日本大震災の被災者への配慮に欠ける」との批判を受けて、原発の耐震性をアピールする体験型の展示を中止していたことが23日、分かった。

 展示は「アースシェイカー」と呼ばれ、来館者が一定以上の強さで揺らすと民家が倒壊する一方、固い地盤上の原発は倒壊を免れ、原発の耐震性を強調する内容。

 来館者から「震災で民家が倒壊しているのに、いかがなものか」との指摘が数件寄せられ、「被災者への配慮に欠けていた」として22日から展示を見合わせた。

 同館は、電気やエネルギーをテーマにした体験型施設。中部電は「意見や要望は真摯(しんし)に受け止め、内容を反映していきたい」と話した。

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